すいみんモグモグ

思っていることを書き連ねるだけのブログ

スイッチを探せ

明日の自分に感謝されるようなことをしたい。そう思って寝る前に荷物の整理と部屋に脱ぎっぱなしの服を畳んでみた。次の日の朝、ある程度だけど綺麗に片付けられた部屋と既に準備された荷物を見て悪い気はしなかった。むしろ前日の自分にありがとう良くやったぞ〜〜!!と褒めたくなったくらいだ。

この習慣は「深爪式」って本にちらっと書いてあったから真似をしてみた。これだけ見ると「人生がハッピーになる10の習慣」とか「これだけは身に付けておきたい社会の常識」みたいな自己啓発的な何か、なのかと思うけど、実際の中身は作者自身の性体験だとか、日々思っていること(半分が下ネタ)が書いてある下ネタのオンパレードだった。
1文1文の面白くて、でも真面目に語っているから思わず自室で1人ゲラゲラと笑ってしまった。読書で声を出して笑うなんてさくらももこのエッセイを読んでいる時以来だ。

赤裸々に性のことを語る作者。性に限らず色んなことをオープンに書き連ねていて少し羨ましくなった。ここまでオープンに自分をさらけ出せたら良いなと思いつつも、どこか躊躇してしまう自分もいる。その癖他人の人生とか考え方を綴ったものが好きだから面白そうなエッセイがあれば手に取ってしまうのだ。

ちなみに「深爪式」を読んでもう1つ印象に残ったのは、どうして女性は化粧をするのかについて語られたページ。
作者曰く、化粧は気合いを入れるためのスイッチの役割を果たしているとのこと。さらにもう1つ同じ役割を持っているのがブラジャーであると作者は言う。装着すれば気持ちが引き締まりやるぞ~!!とパワーがみなぎり、外せば解放感とようやく1日が終わったと実感できるアイテム。ただ胸の大きさとかをごまかすアイテムだけじゃない。
あ~~~分かる。分かるけど実際あんまりやらない。1度着けたら風呂入るまでほとんど外さないもん。だけど外した時の解放感はよ~~く分かるので試しに仕事から帰ってきたあとフォックだけ外した。

楽。解放感に満ち溢れた。これがオンとオフの切り替えか~と身をもって体感。
社会人になってからというもの、毎日仕事のことで、いっぱいいっぱいになっていた時期があった。帰宅後もその日の失敗とか嫌なことを、思い出しては落ち込み、思い出してはハァーとため息をついていた。

そんな日々を繰り返していたらたった数週間で心身ともにおかしくなった。休みの日でさえもずっと仕事のことで頭が支配されていた。
完全に切り替えが出来ていない。最近はそこまで引きずることも減ったし、ようやく自分の趣味を楽しみながら生活できるようにまで復活した。
そこで思ったのが、オンとオフの切り替えって大事~~~!!!ってことだった。だから尚更作者のオンオフの切り替え方に興味を持ったし、なるほどって思えたんだと思う。

読んでいて、たくさん笑えたし元気になれた。その上、役に立つなぁと思えることもたくさん収穫できたから元気貰いたい人は是非。

作者も言ってたけど、男性はこの解放感を味わえないんだなぁって脱ぎ捨てられたブラを見て思ったのだった。

 

 

深爪式 声に出して読めない53の話

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